世の中に出回っている引き寄せの法則は、内容が表面的なものが多くトラウマを手放せないため、失敗体験に捉われて引き寄せ難民になる方が多いです。
今回は、引き寄せの法則の効果を高める、正しい実践方法やネガティブ思考の扱い方を詳しく解説していきます。
引き寄せ難民・セミナージプシーに陥っている方は、ぜひチェックしてみてください。
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引き寄せの法則は表面的なものが多いので難民に陥りやすい!
引き寄せの法則には、表面的にはポジティブシンキングに基づいていると思われますが、実はネガティブな感情を味わって手放さないと潜在意識を浄化できません。
夢や願望を引き寄せる過程で、ネガティブな感情や過去のトラウマを思い出すこともありますが、苦痛を伴うので向き合うのをやめて感じないようにしてしまう方も多いです。
結果として潜在意識を浄化できず、過去の失敗体験やトラウマに引きずられるようになり、引き寄せ難民に陥ってしまう方が続出しています。
引き寄せの法則がうまくいかなくない理由
引き寄せの法則には、ポジティブシンキング以外にもさまざまな落とし穴が存在し、間違った道に進んでしまうとうまく成果を出せません。
今回は、引き寄せの法則がうまくいかなくなくなる、代表的な4つの原因について詳しく解説します。
- 夢や願望をイメージするだけで満足してしまい行動できなくなる
- ポジティブ思考を行うと過去のトラウマに向き合えなくなる
- 恐怖に負けて占い師に依存してしまうと自分で未来を描けなくなる
- 目に見えないものに抵抗があると引き寄せの法則を学べなくなる
夢や願望をイメージするだけで満足してしまい行動できなくなる
引き寄せの法則を活用して、夢や願望を実現するためには、具体的な行動を起こす必要があります。
しかし、夢や願望をイメージするだけで満足してしまうと、その後の行動力が減退してしまい、動けなくなってしまいがちです。
引き寄せノートを使って夢や願望をステップ化して、行動を行うためのハードルを下げて、ワクワク感を行動に結び付けられるようにしましょう。
ポジティブ思考を行うと過去のトラウマに向き合えなくなる
夢や願望を引き寄せるためには、ポジティブな感情を持ちモチベーションを高めることが重要です。
しかし、過去にトラウマを持っている場合は、ポジティブシンキングにハマってしまうと失敗体験に向き合えなくなるので、ネガティブな感情を手放せなくなります。
負の感情を抑圧すると、トラウマや失敗体験に引きずられるようになってしまうので、ポジティブシンキングを行っても夢を実現できません。
恐怖に負けて占い師に依存してしまうと自分で未来を描けなくなる
引き寄せの法則を活用するためには、自分自身でポジティブな未来を描くことが大切です。
しかし、恐怖心や不安感に押しつぶされてしまうと占い師に頼るようになり、自分自身で未来を描くことができなくなってしまう危険性があります。
結果として夢や願望を引き寄せられなくなり、占いジプシーに陥ってしまいます。
占い師に頼る前にトラウマを手放すワークを行い、自己肯定感や未来に対するイメージを改善して、恐怖心を減らしましょう。
目に見えないものに抵抗があると引き寄せの法則を学べなくなる
引き寄せの法則は、物質世界で広く使わているニュートン力学と異なり、物理的な根拠があるわけではありません。
そのため、目に見えるものだけを信じる唯物主義者は、引き寄せの法則をうまく学べません。
引き寄せの法則を信頼できていない方は、神社やパワースポット参り等の取り組みやすいものから始めましょう。
ネガティブ思考の扱い方
引き寄せの法則において、悲しみ等のネガティブ感情を持つことは悪い影響があると考えられがちですが、感情を抑えると自己否定やトラウマの原因となります。
今回は、引き寄せの法則がうまくいかない原因になる、代表的な4種類のネガティブ思考の正しい扱い方を詳しく解説します。
悲しい感情が込み上げてきたら思い切り涙を流す
悲しい出来事が起きた時や、トラウマ・失敗体験を思い出した時に、「悲しみ」と呼ばれるネガティブな感情が沸き上がりやすいです。
しかし、悲しみを感じないようにすると、潜在意識が浄化されずトラウマを手放せなくなるので、引き寄せの法則がうまく働きません。
悲しい感情を感じた時には、素直に感情に向き合い思い切り涙を流して、自分自身を癒すことが大切です。
恐怖が出てきたら「なんとかなる」を繰り返し言う
引き寄せの法則を実践する上で、恐怖心を持つ場面があるかもしれませんが、振り回されると占い師や教祖に依存して難民化してしまいます。
そのため、トラウマを手放し未来に対するイメージを改善する方法は時間がかかるので、「なんとかなる」と繰り返し自分自身に言い聞かせることが大切です。
ポジティブな言葉を口にすれば恐怖心が和らぎ、冷静に対処できるようになります。
欲望が強くなったら断捨離を行いいらない物を手放す
欲望が強すぎると、ついつい不必要なものを買ってしまったり、使わないものを貯め込んでしまうことがあります。
必要のないものを手放すと、自分自身が本当に必要とするものが分かるので、正しい夢や願望を描きやすいです。
欲望が強くなったら断捨離を行い、不必要なものを手放した上で、本当に必要なものかどうか自分自身に問いかけましょう。
怒りが沸き上がったら人がいない場所で解放する
怒りを抑え込んでしまうと、フラッシュバックを伴うトラウマとして残ってしまうため、引き寄せの法則がうまく機能しなくなります。
ただし、大切な人や物に当たってしまうと、さらにネガティブな感情が増大するだけでなく、犯罪者になってしまう危険性があります。
例えば、カラオケボックスに行って大声を出したり、枕を叩いたりすれば、怒りの感情を解消可能です。
引き寄せ難民・ジプシーから抜け出す方法
引き寄せの法則の学び方や実践方法を間違えると、豊かな人生をいつまでも手に入れられず、引き寄せ難民に陥ってしまいます。
今回は、引き寄せの法則がうまくいかない人に向けて、引き寄せ難民・ジプシーから抜け出す6つのステップを解説します。
- 現実的なビジネスセミナーに入り講師への依存を断ち切る
- 認知行動カウンセラーのところにいき妄想癖を自覚する
- ネガティブな感情を味わい過去の失敗・トラウマを手放す
- 性格分析を行いモチベーションの源を探る
- 目標達成に必要なステップを細かく分けて行動のハードルを下げる
- 小さな実績を得たらアファメーションを行い潜在意識を書き換える
現実的なビジネスセミナーに入り講師への依存を断ち切る
引き寄せジプシーに陥っている方は、講師やセミナーに依存しすぎていて、洗脳にかかってる場合が多いです。
難民から抜け出すためにはマインドセットの変化が欠かせませんが、潜在意識に刻まれた思考パターンを自分一人で変えるのは困難です。
現実的なビジネスセミナーに参加して、起業マインドを身に着けていき、講師への依存を断ち切りましょう。
認知行動カウンセラーのところにいき妄想癖を自覚する
ポジティブシンキングにハマると、行動せずに夢や願望をイメージするだけになり、成功しない現実を受け入れられなくなります。
妄想癖は自覚するのが難しいので、認知行動カウンセラーのところに行き、自分自身の妄想癖に気づくことが大切です。
ポジティブ思考で身についた妄想癖を克服すると、トラウマを受け入れられるようになり、ネガティブな感情を手放せます。
ネガティブな感情を味わい過去の失敗・トラウマを手放す
引き寄せの法則の発動に欠かせない潜在意識の浄化を行う上で、ネガティブな感情を味わう試練は避けられません。
しかし、ネガティブな感情を溜め込んでしまうと、引き寄せの法則がうまく機能しなくなります。
瞑想を行いながら過去を振り返り、その出来事についての感情を思い出して、トラウマを手放しましょう。
失敗体験を手放すと、自分自身を過去の出来事に縛られることなく、夢や願望の実現を始められるようになります。
性格分析を行いモチベーションの源を探る
「四観」と呼ばれる自己分析ツールでは、人間の性格は「猛・活・和・理」タイプの4種類に分けられ、タイプによってモチベーションの源が異なります。
各性格のモチベーションの源泉を分かりやすくまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
猛タイプ【行動型・結果重視型】:夢を持つとモチベーションが上がる
(夢・計画と成功体験を意識すると行動しやすい)
活タイプ【行動型・人間関係重視型】:感情が高まるとモチベーションが上がる
(ワクワク感と他力思考を意識すると行動しやすい)
和タイプ【思考型・人間関係重視型】:自分のペースを維持するとモチベーションが下がらない
(利他的なビジョンと習慣化を意識すると行動しやすい)
理タイプ【思考型・結果重視型】:効率・再現性を高めるとモチベーションが上がる
(ひらめきと実験・分析を習慣化すると行動しやすい)
目標達成に必要なステップを細かく分けて行動のハードルを下げる
大きな目標に向けて一気に行動しようとすると、途中でモチベーションが落ちてしまい、失敗する可能性が高いです。
夢や願望を達成するために必要なステップを洗い出し、一つ一つを明確に細分化していくと、行動する際のハードルを下げられます。
小さな成功体験が積み重なり、自己肯定感や未来に対するイメージが改善されるので、目標を達成するための行動を取りやすくなります。
小さな実績を得たらアファメーションを行い潜在意識を書き換える
自分自身に対してポジティブな言葉を繰り返しかけるアファメーションを行うと、潜在意識を書き換えられるので、引き寄せの法則が発動しやすくなります。
小さな実績を得たら、引き寄せノートに「できたこと」を書くと脳に記憶されるため、成功体験が潜在意識の中に入り込みます。
成功体験により自己肯定感が高まると、モチベーションが高まるので行動しやすくなり、大きな夢や願望も達成可能です。
ネガティブ思考に向き合い手放せば夢を引き寄せられる!
引き寄せの法則を実践する上で、自分自身が持っているネガティブな感情を手放すと、自己肯定感や未来のイメージが改善されるので夢を引き寄せられます。
引き寄せの法則がうまくいかない方は、記事の内容を理解した上で実践して、過去の出来事やトラウマを手放せるようにしましょう。