引き寄せの法則を実践してみたものの、不幸な状況を何度も作り出してしまい、引き寄せ難民になってしまった経験はありませんか。
そこで今回は、一般的な引き寄せの法則では幸福になれなかった方に向けて、人間関係や金を引き寄せて楽しく夢を実現できる方法を詳しく解説します。
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潜在意識が汚れていると不幸な体験を何度も引き寄せる!
潜在意識の状態により共鳴するものや行動が変わり、心が汚れた状態ではポジティブな考え方を受け入れられず、不幸な体験を何度も引き寄せることになります。
例えば、職場の人間関係でトラブルがあり職場から抜け出したものの、トラウマが残った状態で転職してしまうと、またパワハラ上司と共鳴してしまうのでいじめに遭いやすいです。
一般的な引き寄せの法則では、潜在意識から来るネガティブな感情を顕在意識で覆い隠すだけなので、根本的に問題を解決できません。
しかし、瞑想や音楽療法を行いながら過去の暗い体験を思い出して味わうことで、明るい未来を想像するだけではなくならない、悲しみや怒りなどのネガティブな感情を手放せます。
今回は、不幸のループから抜け出せるような、真実の引き寄せの法則を詳しく解説していきます。
不幸な気持ちを増大させてしまうネガティブな考え方の癖
考え方の癖によって同じ出来事でも捉え方が変わり、ネガティブな方向に妄想してしまうと不幸な気持ちを増大させてしまいます。
しかし、ポジティブに考えようとしただけではトラウマは消えないので、否定的な感情を手放さなければなりません。
ここでは、不幸な気持ちを増大させてしまうネガティブな考え方の癖を3つ紹介するので、幸福になれていない方は確認しましょう。
まだ起こっていない未来を暗く想像してしまう
うつ病の症状を持っていて不幸にまみれている人は、まだ起こっていない未来を暗く想像する傾向があります。
「ポジティブな未来を思い描くことで夢を実現する」一般的な引き寄せの法則と相性が悪く、うつ病の症状を悪化させてしまう可能性が高いです。
トラウマを抱えてしまっている方は、将来をポジティブに思い描く前に、暗い過去の記憶を手放しましょう。
自己肯定できず他人の感情に振り回されてしまう
失敗体験を積み重ねて自己肯定感を失ってしまった人は、自身を否定的に見てしまいがちです。
他人の批判や否定的な言葉に敏感に反応するようになるので、悪口や愚痴に共鳴してしまい不幸な気持ちが増大してしまいます。
一つ目の原因と同様に過去のトラウマが原因ですが、潜在意識を浄化するだけでなく、成功体験を積み重ねる必要があります。
小さな問題でも悲観的に捉えてしまう
ポジティブシンキングを身に着けると、ネガティブな出来事に対する受容性が減り、小さな問題でも悲観的に捉えてしまうようになります。
例えば、引き寄せ信者が神社のおみくじで「凶」を引いてしまうと、(不幸が実現していないのにも関わらず)悪いものを引き寄せた自分自身を責めてしまい、コントロールできない将来に対する不安も膨らみます。
出来事を受容できないと失敗体験となり、最悪の場合はトラウマに発展するので、ネガティブな考え方の癖が悪化する可能性が高いです。
ポジティブ思考を実践すると逆に不幸になる原因
幸福になるためには心の中の闇を取り除かなければいけませんが、ネガティブなことを考えないようにするポジティブシンキングでは、影の部分に光が当たりません。
そのため、闇がどんどん大きくなっていき、逆に不幸な状況に陥ってしまいます。
一般的な引き寄せの法則を実践すると、幸福を実現できなくなる原因について詳しく解決します。
目の前の現実に正しく向き合えなくなる
ポジティブシンキングにはまってしまうと、現実の問題や障害に対して適切に向き合えなくなる場合があります。
例えば、自分の生活に関わる重大な問題や困難に直面した場合、ネガティブな出来事を受容できなくなり現実逃避してしまいます。
責任が発生した時に反省する気持ちがなくなるので、他人からの信頼を失い人間関係が悪化する可能性が高いです。
ネガティブな感情を抑圧するので精神状態を悪化させる
ポジティブ思考によりネガティブな感情に蓋をすると、心の奥深い部分に闇が作られるので精神状態が悪くなります。
抑圧したネガティブな感情は手放さない限りはなくならないため、ポジティブシンキングを行い続けると、心の闇が大きくなっていき最終的にはうつ病に至る場合があります。
不幸な体験が悪いものだとは限らない理由
不幸な体験は否定的に扱われますが、他人の共感を誘う作用があるので、人間関係を引き寄せる上で役立ちます。
ただし、扱い方を間違えると被害妄想だと思われて人間関係を壊しかねないため、不幸な体験は注意して活用しましょう。
ストーリー作りのネタになるので発信を行う上で役立つ
自分自身が乗り越えた苦難や試練を語ると、多くの人に共感を呼び起こすことができるので、発信を行った時に人間関係を作りやすいです。
例えば、RPGゲームに出てくる勇者は最初は弱いからこそ、レベルアップして強くなった時に人の心を動かしファンができ上がります。
不幸な出来事は成功体験と組み合わせると物語になるので、情報発信を行う時に人間関係や金を引き寄せやすくなります。
同情を引き寄せられるので支援される場合がある
不幸な体験をすると、周りから同情を得ることができる可能性があります。
例えば、病気になってしまった場合、周りの人たちからの心配や支援が得られることがあります。
困難な状況に陥ってしまっても、同情を得ることができれば、周りの人たちからの支援を受けられるかもしれません。
しかし、周りの人を巻き込んで不幸にしてしまうので、被害者意識を持ち続けてしまうと人が離れていきます。
過去のトラウマを手放し幸福を引き寄せる方法
過去のトラウマや辛い記憶を持っている人は、失敗体験がトリガーとなって不幸な現実を引き寄せることがあります。
そのため、幸福を引き寄せるためには、過去のトラウマを癒して手放さなければなりません。
ここでは、過去のトラウマを手放した上で、成功体験を積んで人間関係を引き寄せられる人間になる方法を紹介します。
ネガティブな感情・辛い記憶をしっかり感じきる
ネガティブな感情や辛い記憶を感じることは、多くの人にとって辛い経験です。
しかし、過去のトラウマや辛い記憶を手放すためには、その感情や記憶を受け止めなければなりません。
暗い感情を抑圧してしまうと、悲しみや怒りが蓄積されていき、身体や心に悪影響を与えます。
また、ポジティブシンキングを信じ込んでしまうと、過去のネガティブな記憶に意識が向かなくなるので、解決できなくなってしまいます。
瞑想などの方法を活用して内省を行い、将来の夢を実現しようとする前にネガティブな感情を手放しましょう。
小さなことでもいいので成功体験を積み重ねる
ネガティブな感情を感じきっただけでは、失敗体験を完全に書き換えられないので、成功体験を積み重ねる必要があります。
引き寄せの法則では、成功を引き寄せるために大きな夢を抱きがちですが、具体的な目標がないとモチベーションを維持できず挫折しやすいです。
他人に共有しにくいような小さな成果でもいいので、目標を達成して成功体験を積み重ねていきましょう。
実績を活用して信念を共有できる人間関係を作る
失敗体験を書き換えていくと、自信やモチベーションが高まっていくので、大きな夢も叶えられるようになります。
他人に共有できるような立派な目標を達成したら、個人の経歴をストーリー化していき人間関係を作りましょう。
自分の信念を共有できるファンができ上がれば、人間関係やお金を引き寄せられるようになるので不幸から抜け出せます。
愚痴や不満を口に出すと不幸を引き寄せる?
愚痴や不満を口に出すことで、自分自身が不幸になるというのはよく言われますが、溜まっていたネガティブな感情を手放せるので幸福の実現に近づきます。
しかし、人がいる場所で口に出してしまうと、他人の潜在意識を傷つけてしまい不幸を引き寄せてしまうため、閑散とした場所で愚痴や不満を吐き出しましょう。
潜在意識に溜まっていたネガティブな感情が手放されるので幸福になる
込み上げてきた愚痴や不満を口に出すと、溜まっていた感情を表に出しやすくなるので、ネガティブな感情を素早く手放せます。
ストレスが溜まった時は、カラオケなどで熱唱を行うと、さらに怒りや悲しみの感情を効率的に吐き出せます。
抑圧された感情が解放されると潜在意識が浄化されるので、より幸福な現実を引き寄せることが可能です。
人前で出すと他人の気持ちを暗くするので不幸が返ってくる
人前で愚痴や不満を出してしまうと、聞いた相手も同じようにネガティブな気持ちになってしまいます。
他人の潜在意識を汚してしまうと、悪い感情が巡り回ってしまい、最終的に大きな不幸を引き寄せる事態に陥りかねません。
愚痴や不満が込み上げてしまった時は、口論や喧嘩に発展しないように、他人と距離をおいてから吐き出しましょう。
ネガティブな感情を手放せば不幸のスパイラルから抜け出せる!
ネガティブな感情がなくなれば、成功体験を引き寄せられるようになるので、不幸のスパイラルから抜け出せます。
しかし、一般的な引き寄せの法則で用いられるポジティブシンキングでは、過去のトラウマを浄化できないため、一時的にしか幸福感が得られません。
正しい引き寄せの法則を理解した上で実践し、失敗体験・トラウマを手放して幸運を引き寄せられるようにしましょう。