ポジティブ思考を実践しても、ネガティブな潜在意識に引っ張られてしまい、成果を出せずに困っている方が多いですよね。
そこで今回は、潜在意識と顕在意識を一致させて、夢を叶える方法を詳しく解説します。
引き寄せ難民に陥っている方は、ぜひ読み進めてみてください。
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潜在意識が汚れていると夢を想像しても引き寄せられない!
私たちの体の内部にもある潜在意識は、顕在意識よりもはるかに強力なため、夢を引き寄せるのに重要な役割を果たします。
しかし、潜在意識がネガティブな信念や感情によって汚れている場合、夢を想像しても過去のトラウマに引きずられてしまい、うまく成果を出せません。
失敗体験やトラウマを積んでしまっている方は、瞑想を行いネガティブな感情を手放して、潜在意識の浄化を行いましょう。
顕在意識で感情(潜在意識)をコントロールできない理由
以下の3つの理由により、顕在意識でポジティブシンキングを行っても、ネガティブな感情を完全に制御することはできません。
むしろ潜在意識を浄化できず、引き寄せ難民に陥ってしまう可能性が高いです。
顕在意識で潜在意識をコントロールできない3つの理由を解説するので、引き寄せ難民になっている方はぜひチェックしてみてください。
顕在意識よりも潜在意識の方が圧倒的に強いから
潜在意識は全体の90〜97%を占めるだけでなく、地球人類全体の意識も入り込むので、個人の顕在意識では太刀打ちできません。
そのため、潜在意識からネガティブな感情が湧き上がると、ポジティブ思考を活用しても、失敗する未来に引きずられてしまいます。
怒りや悲しみが出てきてしまった時は、ネガティブ感情を手放した上で、潜在意識と顕在意識の状態を一致させましょう。
制御しようとすると体全体の意識を自覚できなくなるから
感情は身体全体に広がる性質を持つので、潜在意識をうまく扱うには体で味わう必要があります。
しかし、顕在意識で感情をコントロールしようとすると、脳にフォーカスしてしまい、体全体の意識を自覚できなくなります。
潜在意識(感情)が暴走してしまい、逆に悪い結果を引き起こしてしまいやすいです。
プラス思考でネガティブ感情を隠すと精神状態が悪くなるから
ネガティブ感情をプラス思考で隠そうとすると、湧き上がってきたネガティブな感情を手放せなくなり、潜在意識の浄化を行えなくなります。
結果として、トラウマや失敗体験が溜まってきてしまい、精神状態が悪化していきます。
瞑想や音楽療法を活用して内省を行い、怒りや悲しみなどのネガティブ感情を受け入れて、手放す作業を行うのが重要です。
潜在意識と顕在意識が反発した時に生じる現象
潜在意識と顕在意識が反発すると、いくつかの悪い現象が生じてしまい、人間関係や成功をうまく引き寄せられなくなります。
潜在意識と顕在意識が反発した時に生じる、4つの現象を具体的に解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
過去の失敗体験やトラウマに引きずられる
過去の失敗体験やトラウマは、潜在意識に強く刻み込まれるので、引き寄せの法則を実践する上での障害になります。
負の経験を積み重ねてしまうと、ポジティブな夢や願望を抱こうとしても反発してしまい、過去の失敗体験に引きずられてしまいます。
結果として、失敗に結びつくような行動を取ってしまい、結果を出せないので引き寄せ難民になってしまいます。
躁うつ状態になり感情の上下が激しくなる
潜在意識と顕在意識の不一致が生じると、ネガティブとポジティブな思考を行き来するため、躁うつ状態に陥る場合があります。
躁うつ病になると、「自分はすごい人だ」という妙なポジティブが生じるものの、他人から批判された瞬間に「自分はダメだ」という劣等感が爆発してしまいがちです。
過剰なプライドを持ってしまった時は、瞑想を行い自分自身と向き合い、トラウマから来る劣等感を手放しましょう。
緊張感が生じて体の筋肉が硬くなる
潜在意識と顕在意識の不一致が生じると、心理的な葛藤や緊張感を引き起こし、体の筋肉を硬直させてしまいます。
筋肉が硬くなると恐怖や欲望などの感情に支配され、人生の重要な場面で思うようなパフォーマンスを出せなくなるため、成果を出しづらくなります。
過去の失敗体験から、うまくいかない未来がイメージされるので、緊張感が生じたときはトラウマを手放しましょう。
言動に一貫性がなくなり人間関係を作れなくなる
潜在意識と顕在意識の不一致は、言動に一貫性のない行動を引き起こし、人間関係を構築する上での障害となります。
顕在意識ではやりたいと思っていても、過去のトラウマから「こんなことをしたら他人に嫌われる」という気持ちが生じ、自分の本心とは異なる行動を取ってしまいます。
結果として、言動に自然さや説得力が欠けてしまい、自分軸がない人間と思われてしまうため、人間関係をうまく作れずいじめられてしまいがちです。
潜在意識に潜むネガティブな感情を手放す方法
以下の3つのステップを踏めば、潜在意識に潜むネガティブな感情を手放せます。
失敗体験やトラウマに引きずられてしまい、困っている方はぜひ確認してみましょう。
過去のトラウマを回想して怒りを手放す
人間の感情は怒り・悲しみ・楽しみ・喜びの順番に出るため、ネガティブな感情が溜まっている場合は、怒りから手放す必要があります。
過去のトラウマを回想して、抑圧された怒りの感情を引き出した上で、表現して手放しましょう。
ただし、フラッシュバックが生じると、コントロールを失い一時的に発狂する場合があるので、近くに人がいない場所で回想しましょう。
音楽療法や瞑想を行い悲しみの感情を手放す
怒りの感情を手放してフラッシュバックが生じなくなったら、次に悲しみの感情を解放させていきます。
音楽療法や瞑想は、悲しみの感情を手放すための効果的な手段であり、併用するとさらに効果を高められます。
瞑想を行いながら悲しげなオルゴール調の音楽を聴き、悲しみの感情を手放していきましょう。
小さな目標を達成して潜在意識を書き換える
小さな目標を達成した上で、感謝の気持ちを持って脳の記憶に刻み付ければ、潜在意識を書き換えることが可能です。
ポジティブな記憶が溜まっていくと、ポジティブな思考パターンが構築されて、自己肯定感や未来に対するイメージが改善されます。
結果として、モチベーションが高まり行動しやすくなるため、自己成長のスパイラルが生じて最終的に夢を実現できます。
潜在意識を活用して引き寄せの法則を実現する方法
潜在意識には他の人の意志が含まれているため、うまく活用すると他力を借りられるようになります。
ここでは、潜在意識を有効活用して、他人に応援されながら夢を引き寄せる方法を解説します。
願望をイメージしてポジティブな感情を味わう
他力を活用して引き寄せの法則を実現するためには、波動を高めて潜在意識を味方につける必要があります。
顕在意識を使って行動する前に、夢や願望を明確にイメージして、ポジティブな感情を味わいましょう。
ただし、夢をイメージしただけで満足してしまうと、結果が出ず引き寄せ難民になってしまうため、細かい目標を立てて行動を行えるようにしましょう。
瞑想を行い目標達成に必要なアイデアを得る
夢の実現に必要なステップを細分化するためには、マインドマップを活用する場合が多いですが、ブレインストーミング力が必要になります。
ポジティブな感情を持ったまま瞑想を行うと、目標達成に必要な新たなアイデアが降りてくる場合が多いです。
他人の力を借りながら目標を実現していく
潜在意識を味方に付けると、他人の力をうまく借りられるようになるので、楽に目標を達成できるようになります。
情報発信を行いビジョンを共有すると、ファンや仲間ができるだけでなく、問題解決に役立つアイデアも引き寄せられます。
結果として、一人では到底こなせないような、大きな夢や願望も実現可能です。
潜在意識を味方につけて夢を引き寄せられるようにしよう!
潜在意識に潜むネガティブな感情を手放し、顕在意識で抱く願望と一致した状態になれば、夢をうまく引き寄せられるようになります。
過去のトラウマを手放す方法を学んだ上で、顕在意識よりも強力な潜在意識を味方につけて、ビジネスに関する夢を叶えられる状態にしておきましょう。