引き寄せの法則の実践者の中には、潜在意識を書き換えられず難民化している方も多いですよね。
そこで今回は、引き寄せ難民から抜け出せる、本質的な潜在意識の書き換え方を解説します。
引き寄せの法則を実践してみたものの、なかなか成果を出せていない方は、ぜひ読み進めてみてください。
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潜在意識の書き換えには「定着」のワークも行う必要がある!
「表面的な引き寄せの法則」で広く活用される、ポジティブ思考はネガティブな感情を隠す作用を持つので、潜在意識を書き換えられず引き寄せ難民になってしまいます。
上記の考え方から一歩進んだ「まともな引き寄せの法則」でも、ネガティブ感情を手放すだけにとどまるため、そこそこの成果は出せるものの無敵感は生じません。
しかし、出来事を記憶するのに必要なイメージ力を高めた上で、脳に成功体験を定着させれば、愛と感謝の気持ちで一杯になり「奇跡」や「シンクロニシティ」も引き寄せられます。
「手放し」と「定着」は相反する概念ですが、両方とも「記憶」という点では共通しているので、イメージ力を高めれば無敵感と並外れた成功を得られます。
結果を出せず引き寄せ難民に陥っている方の特徴
引き寄せ難民とは、引き寄せの法則を誤って理解しているため結果を出せず、望む現実を引き寄せられない状態を指します。
ここでは、引き寄せ難民に陥っている方によく見られる、4つの心理的な特徴を詳しく解説していきます。
- セミナーの講師等に洗脳されてしまい自分の内面に向き合えなくなる
- ポジティブシンキングにハマりネガティブな感情を手放せなくなる
- 占い師に依存してしまい未来をイメージできない状態に陥っている
- 夢や願望をイメージするだけで満足してしまい行動できていない
セミナーの講師等に洗脳されてしまい自分の内面に向き合えなくなる
一部の悪徳な引き寄せセミナーや講師は、受講生の依存心や成功への憧れを刺激させて、洗脳させようとします。
教祖に洗脳された引き寄せ難民は、自己の内面への向き合うことを忘れて、講師の発言を信じ込んでしまいます。
洗脳された状態では潜在意識の書き換えを行えないため、心理カウンセリングを行い、自分自身の内なる声を聴ける状態に戻しましょう。
ポジティブシンキングにハマりネガティブな感情を手放せなくなる
「明るく考えれば夢が叶う」といった表面的なポジティブシンキングにハマると、悲しみや怒りを否定して隠してしまうため、ネガティブな感情を手放せなくなります。
洗脳された時と同様に潜在意識の浄化を行えないので、願望を実現できず引き寄せ難民に陥ってしまいます。
瞑想や音楽療法を活用して、ネガティブな感情をしっかり味わい、トラウマや失敗体験を手放しましょう。
占い師に依存してしまい未来をイメージできない状態に陥っている
感受性豊かなスピリチュアルな人でも、占い師に過度に依存してしまうと、自己の未来をイメージできない状態に陥ってしまいます。
結果として、自分の望み通りの夢や願望を実現できなくなるため、引き寄せ難民に陥ってしまいます。
洗脳された場合と同様に心理カウンセリングを行い、自分自身の内にある直感や願望を信じ、自己の未来をイメージできる状態に戻しましょう。
夢や願望をイメージするだけで満足してしまい行動できていない
引き寄せの法則で成果を出すためには、夢や願望をイメージする工程が必要になりますが、行動を行わないと目的を達成できません。
悲しい感情に向き合った後に、夢や願望をイメージすると欠乏感が満たされるため、想像しただけで満足してしまいがちです。
願いを想像するだけでは引き寄せ難民に陥るので、具体的な計画を立てて、夢の実現に必要な行動を取れるようにしましょう。
「手放し」と「定着」に必要なイメージ力の身に着け方
イメージ力を身に着けると、起きた出来事を映像として記憶できるため、潜在意識の書き換えを効率的に行えるようになります。
ここでは、五感や思考力を鍛えてイメージ力を高めるのに役立つ、6つの方法を詳しく解説していきます。
- AI画像生成ソフトを使って目的の写真を作れるようにする
- リラックスしながらヒーリング音楽を聞く
- 外の新鮮な空気やアロマを取り入れる
- キャンプやダイビングを行い大自然に触れ合う
- 暴飲暴食せずに美味しい食べ物をゆっくり味わう
- マインドマップを活用して脳内の思考を視覚化する
AI画像生成ソフトを使って目的の写真を作れるようにする
Stable DiffusionやMidjourney(にじジャーニー)を活用して、AI画像生成ソフトを利用して自分の望む風景を作成すると、願望実現に欠かせないイメージ力が身に付きます。
無償の画像生成AIであるStable Diffusion(Web UI版)は、高性能なGPUを搭載したパソコンがあれば無限に画像を生成できるため、イメージ力を高めたい方におすすめです。
一方で、Midjourneyでは画像生成を行うのに料金が発生しますが、指示文(プロンプト)をうまく入力すれば、上図のような美しい龍神の画像を作ることも可能です。
リラックスしながらヒーリング音楽を聞く
リラックスした状態でヒーリング音楽を聴くと、過去の記憶が思い浮かんで感情が湧き上がるので、イメージ力を高めやすいです。
ヒーリング音楽の響きに身を委ねると、心と体の緊張が解けて、潜在意識へのアクセスが容易になります。
リラックス状態を活用してネガティブ感情を手放すと、潜在意識の書き換えを効率的に行えます。
外の新鮮な空気やアロマを取り入れる
外の新鮮な空気やアロマは、気分をすっきりさせて集中力を高める効果があります。
イルカのエッセンスなどの特定のアロマの香りを嗅ぐと、リラックス状態に入るので、瞑想をした時と同様に潜在意識にアクセス可能です。
嗅覚が刺激されて五感が鍛えられるので、イメージ力をより活性化させられます。
キャンプやダイビングを行い大自然に触れ合う
キャンプやダイビングなどのアクティビティは、身体全体で自然環境と触れ合えるので、心と身体をリフレッシュさせられます。
海水や土などの大自然のものと、身体の表面にある皮膚が触れ合うため、触覚を鍛えられるのが魅力です。
思い出の映像として残るような美しい景色にも触れられるので、視覚的なイメージ力も高められます。
暴飲暴食せずに美味しい食べ物をゆっくり味わう
食べ物の味わいをゆっくりと楽しむことは、イメージ力を鍛える上で非常に重要なワークです。
適切なペースで美味しい食べ物を味わうことで、味覚や嗅覚などの感覚を研ぎ澄ませられます。
居酒屋などで他の人と一緒に楽しく食べると、感謝できる出来事も作れます。
マインドマップを活用して脳内の思考を視覚化する
思考やアイデアを視覚化できるマインドマップは、脳内の情報整理に役立つツールです。
自分の思考や具体的なイメージを言語化すると、記憶力や想像力をさらに高められます。
マインドマップを活用すれば、夢や願望の実現に必要なステップを整理できるため、目標実現のための行動も行いやすくなります。
成功体験を定着させるのに役立つ引き寄せワークの種類
以下の4種類の引き寄せワークを行うと、イメージ力や記憶力を高められるため、成功体験を定着するのに役立ちます。
引き寄せの法則セミナーでよく使われる、代表的な4種類のワークの特徴を詳しく解説していきます。
エゴやトラウマを手放すのに役立つ瞑想
エゴやトラウマといった雑念があると、脳内に映像をイメージするのを阻害してしまうため、引き寄せの法則が発動しにくくなります。
瞑想を行い自分の内面と向き合うと、潜在意識から来るトラウマやエゴを手放せるので、夢や願望を引き寄せやすくなります。
文字よりも印象に残りやすい写真を張り付けられるビジョンボード
夢や願望をイメージする時は、文字と写真の両方を載せられる、ビジョンボードを活用する方法が有効です。
文字よりも圧倒的に優れたイメージ力を持つ、写真を利用できるので、ワクワク感を最大限に引き出せます。
無料デザインツールであるCanvaを活用すると、Webデザイン初心者でもビジョンボードの作成を簡単に行えます。
成功体験を記憶するのに役立つ引き寄せノート
引き寄せノートは、夢や目的を実現した出来事を書き残せるため、潜在意識を書き換えるのに役立つツールです。
成功体験を書き留めることで、成功した時の感情を記憶に残して、再び味わうことができます。
ノートに書かれた成功体験を繰り返し読み返せば、長期記憶として定着するので、成功を引き寄せる力を高められます。
感謝の気持ちを増幅させられるアファメーション
「ありがとう」等の感謝の言葉は、身体の細胞を活性化して波動を高める作用を持ちます。
上記の言葉を繰り返すアファメーションを行うと、感謝の気持ちを増幅させて、愛や喜びに満ちた状態に持ち込めます。
感謝の気持ちに満たされた状態になると、「奇跡」や「シンクロニシティ」と呼ばれる、並外れた結果を引き寄せることも可能です。
ポジティブ感情を定着させて並外れた成功を引き寄せる方法
引き寄せの法則で並外れた成功を引き寄せるためには、ポジティブ感情を定着させて、愛と感謝の気持ちで一杯にする必要があります。
今回は、ポジティブ感情を定着させて、「奇跡」や「シンクロニシティ」を引き寄せる方法を解説するので、結果を出したい方はチェックしてみてください。
- 悲しい音楽を聞きながら瞑想を行いネガティブな感情を手放す
- AI画像生成ソフトを活用して脳内に映像を思い浮かべられるようにする
- ビジョンボードを活用して夢や願望を強くイメージする
- マインドマップを使って目標実現に必要なステップを把握する
- 行動して成功体験を得たら引き寄せノートに書きこむ
- 引き寄せノートを読み返しながら感謝のアファメーションを行う
悲しい音楽を聞きながら瞑想を行いネガティブな感情を手放す
失敗体験やトラウマが残った状態では、ポジティブな感情を定着できないので、瞑想を行いネガティブな感情を手放さなければなりません。
悲しい音楽もかけておくと潜在意識へと深く働きかけ、心の奥深くにある深い悲しみの感情を浮かび上がらせられます。
ネガティブな感情を手放すと、夢や願望をイメージしても反発しなくなり、成功に向かって抵抗なく行動できます。
AI画像生成ソフトを活用して脳内に映像を思い浮かべられるようにする
イメージする能力が欠如していると、夢や願望を実現した時の映像を思い浮かべられないため、目標の実現に向かって行動できません。
「Stable Diffusion」や「Midjourney」といった、 AI画像生成ソフトを利用すると、迫力のある画像やシーンを簡単に作り出せます。
何枚も画像生成を行うと、脳内に具体的な映像を思い浮かべる能力を高められるため、夢や願望をイメージしやすくなります。
ビジョンボードを活用して夢や願望を強くイメージする
ビジョンボードとは、写真や言葉をボードの上に載せて、自分の夢や願望を視覚化するためのツールです。
引き寄せビジョンボードを作成すると、潜在意識に鮮明なイメージを送り込めるだけでなく、ワクワク感が生じるためモチベーションも高められます。
しかし、想像しただけで満足すると引き寄せ難民になるため、目標達成に必要なステップを細分化して、行動のハードルを下げましょう。
マインドマップを使って目標実現に必要なステップを把握する
ブレインストーミングで使われるマインドマップを活用すると、目標実現に必要なステップを明確に把握可能です。
自分の目標を中心に置き、周辺に夢の実現に繋がる具体的な行動を書き出し、ステップごとに枝分かれさせて整理します。
マインドマップを作り終えると全体像を一目で把握できるため、目標達成に向けた道筋が明確になり、行動を行いやすくなります。
行動して成功体験を得たら引き寄せノートに書きこむ
行動して成功体験を得たら、目標を実現した時の喜びを記憶に刻み付けて、ポジティブな感情を定着させていきます。
成功体験を引き寄せノートに書き記すことで、自己の成果や達成した目標を覚えておきやすいです。
自己の成長や実績も意識できるため、自信や未来に対するイメージも改善されていきます。
引き寄せノートを読み返しながら感謝のアファメーションを行う
引き寄せノートに成功体験を書いたら、定期的に読み返して過去の出来事を思い出しながら、感謝のアファメーションを行いましょう。
感謝のアファメーションを繰り返すと、感謝と喜びの気持ちで満たされるため、「奇跡」や「シンクロニシティ」も引き寄せられます。
愛と感謝の気持ちで一杯になれば最高の未来を引き寄せられる!
潜在意識の書き換えで引き寄せ難民から抜け出すためには、ネガティブ感情を手放すだけでなく、ポジティブ感情を定着させる必要があります。
イメージ力を高めて、愛と感謝の気持ちを持てる記憶を定着させていけば、喜びの感情に満たされて奇跡を引き寄せることも可能です。