引き寄せの法則は、自分の意識が現実を創り出すという考え方ですが、目に見えないので疑いを持つ方も多いですよね。
今回は、量子力学と心理学の観点から、引き寄せの法則が実在することを徹底的に解説していきます。
引き寄せ力を高める方法についても詳しく解説するので、興味を持った方はぜひ読み進めてみてください。
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引き寄せの法則で活用される量子力学とは?
引き寄せの法則は自分が放つ波動や意識の振動を通じて、自分自身の望む現実を引き寄せる考え方です。
量子力学の原理によると万物は同じ原子でできていて、自分自身の意識が放つ波動が周囲の物質に影響を及ぼすことで、現実を創造できるとされています。
以上のことから、上記の2つの原理は非常に関連性が高いため、引き寄せの法則で量子力学が活用される場合が多いです。
量子力学を理解することで引き寄せの法則の効果が高まる理由
量子力学の理論によると、すべての物は同じ原子でできていて、意識を加えることで自分自身の現実を創造できると言われています。
物理学で活用される量子力学を学ぶと、引き寄せの法則の効果が高まる3つの理由を解説します。
分離感がなくなるので人間関係のトラブルが減る
量子力学の理解が、引き寄せの法則において効果的な理由の1つは、分離感がなくなることです。
すべての存在が同じ物質から成り立っているという理解を得ると、自分と他者との間にある隔たりを感じづらくなります。
結果として、分離意識が薄まり差別しなくなるので、人間関係のトラブルを減らせます。
周波数をコントロールできるようになり幸福度が上がる
量子力学を理解することで、引き寄せの法則の効果が高まる理由の二つ目は、自分自身の周波数をコントロールできるようになることです。
自分自身の周波数が高いと、幸福度が上がりいい未来をイメージできるため、より良い結果を引き寄せられます。
粒子の振る舞いは波動として表現でき、波動は周波数を持つので、量子力学を学んで高い波動を維持すると引き寄せ力を高められます。
未来のタイムラインを自由に選べるので恐怖が和らぐ
自分が引き寄せる現実は、自分の意識が創造し作り上げているものですが、なかなか未来を予測できないので恐怖感を抱いてしまいがちです。
ニコラ・テスラが開発した未来透視装置である、「ルッキング・グラス」は支配者層によって封印されているため、一般人には使えません。
そのため、占い師に依存してしまいがちですが、自分の力で未来をイメージできなくなるので鑑定を行わないようにしましょう。
「量子重ね合わせ」の理解が必要になりますが、自分自身が未来のタイムラインを自由に選択できるようになると、不安や恐怖を軽減する効果が得られます。
自分が望む現実を創造するためには、自分自身の自由意志に従って行動し、未来を選択する必要があります。
初心者でも理解できる!量子力学の性質を分かりやすく解説
量子力学は大学2年~3年の物理学で教えられるような内容なので、初めて学ぶ人にとっては非常に難解な分野です。
そこで今回は、量子力学に触れたことがない方でも理解できるように、基本的な3つの性質を分かりやすく解説します。
全ての物質は原子(陽子・電子・中性子)でできている
全ての物質は原子や素粒子から成り立っており、陽子、中性子、電子に加えて、原子より微細な6種類のクォークで構成されています。
しかし、素材によって物質の性質が異なるため、3次元の世界では異なる名称が付けられていて、差別や戦争という問題を生み出しています。
万物は同じ形状の集まりであるフラクタル構造でできているため、観測(意識)によって粒子・原子を変え続けると、物質や人体を大きく変容させることも可能です。
観測を行うと波動が収束する(二重スリット実験)
二重スリット実験とは、粒子が波動として振る舞う性質を持つと同時に、観測によって粒子の状態が変化する性質を持つことを示す実験です。
観測者が粒子の通過を検知すると、粒子は波動から粒子として振る舞い、どのスリットを通過したかが特定されます。
以上の現象から、観測者の意識が実験の結果に影響することが示唆され、量子力学における観測者効果と呼ばれる性質と関係しています。
観測を行うと確率が収束する(シュレディンガーの猫)
「シュレディンガーの猫」と呼ばれる実験では、放射性物質が崩壊すると検知器が反応し、それによって猫が死ぬか生き残るかが決まる箱の中に、猫が入っています。
しかし、人間の目で猫の状態が観測されるまで、死んでいるのか生きているのか分からない状態にあります。
上記の状態は量子力学では「重ね合わせの状態」と呼ばれ、猫は生きているか死んでいるかのどちらでもありうるとされています。
観測を行うことで初めて現実が確定するので、観測者によって周囲の世界が創造されると言われています。
引き寄せの法則においても同じように、自分の意識によって現実が創造されるので、未来のタイムラインが確定されます。
引き寄せの法則で量子力学を活用する上での注意点
量子力学は引き寄せの法則でも役立ちますが、理解の仕方を間違えると効果が出ず引き寄せ難民に陥ってしまいます。
今回は、引き寄せの法則で量子力学を活用する上で注意すべき、3つのポイントを詳しく解説します。
外側の物質的な世界に執着しすぎないようにする
引き寄せの法則では、自分の思考や感情が現実を創造する力を持っていると言われています。
しかし、外側の物質的な世界に執着しすぎると、自分自身の内側の世界に向き合えなくなり、潜在意識の浄化を行えなくなるので引き寄せの力が制限されてしまいます。
自分自身の内側に目を向け、トラウマや失敗体験の問題を解決することで、引き寄せの力を最大限に引き出せるようにしましょう。
周波数が改善されるまで時間がかかるのですぐに効果を求めない
引き寄せの法則は、自分が持つ周波数によって現実が創造されるとされています。
しかし、周波数を変えるためには、自分の内面の調整が必要であり、すぐに効果が現れるわけではありません。
引き寄せの法則を活用する際は、瞑想によるネガティブ感情の手放しを時間をかけて行い、自然と周波数が改善されるのを待つことが重要です。
未来の夢だけでなく過去の失敗やトラウマにも向き合う
引き寄せの法則では、過去の失敗やトラウマが現実を創造する周波数に影響を与えるため、ネガティブな記憶に向き合うことが必要です。
過去の失敗やトラウマが自分の内面に根付いている場合、ネガティブな記憶が身体が持つ周波数に影響を与えてしまい、望ましくない現実を引き寄せてしまいます。
しかし、瞑想や音楽療法に継続して取り組み、過去の出来事によって湧き出る負の感情を手放すことで、望ましい現実を引き寄せられます。
心理学を理解することで引き寄せの法則の効果が高まる理由
夢をイメージするとワクワク感が出てモチベーションが上がりますが、人間の心理の一部に過ぎないため、ポジティブシンキングを学んだだけでは大きな効果を得られません。
ここでは、心理学を詳しく理解することで得られる、3つの大きなメリットを解説していきます。
モチベーションが上がるので行動を行いやすくなる
心理学の知識を持っていると、自分自身をモチベーションの高い状態に保てるので、行動を行いやすくなります。
例えば、自分自身が達成したい夢や願望を明確にして、目標に対する細かい計画を立てるとハードルが下がり、行動しやすいです。
成功体験ができたら、引き寄せノートに書き留めてポジティブな言葉を口にすると、モチベーションをさらに高められます。
上記の例のように、自分自身をモチベーションの高い状態に保つワークを継続すれば、引き寄せの法則の効果を最大限に引き出せます。
人間関係を作るのに役立ち運命の人を引き寄せやすくなる
よい人間関係を作ることは、人生において重要な要素であり、引き寄せの法則の効果を高める上でも欠かせません。
心理学の知識を用いることで、自己分析を行ったり、相手の心理状態を理解したりできるので良好な人間関係を築けます。
自分自身のタイプとなる人物像を理解した上で、人間関係を築いて人脈を広げると、運命の人との出会える可能性も高まります。
高額商材の成約にも役立つのでお金も引き寄せられる
高額商材を販売するには、相手の心理状態を把握し、購買意欲を引き出すことが重要です。
心理学的なアプローチを用いることで、相手の心理状態を変えられるようになり、購買意欲を引き出せます。
また、相手の心理状態に合わせた言葉遣いやコミュニケーションを心がけると、成約率をさらに高められます。
高額商材の成約にも役立つため、心理学の知識を用いると、ビジネスの成功やお金も引き寄せられます。
引き寄せの法則で活用できる心理学のテクニック6選
自分自身が引き寄せたいものをイメージしただけでは具現化しないため、成果を出すためには行動を取る必要があります。
行動力・引き寄せ力を高められる、6つの心理学のテクニックを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 過去の体験により未来に対するイメージが変わる
- 人間の性格によってモチベーションの源が異なる
- 夢や願望を細かく分解して行動のハードルを下げる
- 締め切り効果を活用すると行動しやすくなる
- 男性と女性の生存本能を理解すると人間関係を作りやすい
- 常識破壊・期待値・解像度を意識すると商品の成約に至りやすい
過去の体験により未来に対するイメージが変わる
自分自身が持つ過去の体験によって形成された思い込みが、引き寄せたいものに対するイメージを制限してしまいます。
心理学の知識を用いてネガティブな感情を手放すと、過去の体験によって形成された思い込みを取り除き、より広い視野で物事を見れるようになります。
瞑想や音楽療法に加えて、アファメーションを習慣的に行い、潜在意識を書き換えていきましょう。
人間の性格によってモチベーションの源が異なる
人間の性格分析にはさまざまなものがありますが、最も分かりやすい「四観」と呼ばれる性格診断では、以下の4つのタイプが存在します。
猛タイプ(行動型・結果重視型):夢に対する熱意に従って最短最速で衝動的に行動する
(ビジネス心理学で使われるウェルスダイナミクスでは「ダイナモ」に該当する)
活タイプ(行動型・人間関係重視型):楽しい人間関係を引き寄せて幸福や快楽を追求していく
(ビジネス心理学で使われるウェルスダイナミクスでは「ブレイズ」に該当する)
和タイプ(思考型・人間関係重視型):集団の和を乱さないようにリスクなく慎重に行動する
(ビジネス心理学で使われるウェルスダイナミクスでは「テンポ」に該当する)
理タイプ(思考型・結果重視型):何事も論理的に考えることで効率を高めてミスを減らす
(ビジネス心理学で使われるウェルスダイナミクスでは「スチール」に該当する)
タイプごとにモチベーションが異なり、幸福やワクワク感を追求する「活タイプ」が引き寄せの法則にハマりやすいです。
猛タイプのモチベーションの源:夢・目標・目に見える成果・勝ち負け
活タイプのモチベーションの源:好きなもの・人間関係・ワクワク感
和タイプのモチベーションの源:マイペース・習慣・意欲の高い人
理タイプのモチベーションの源:知識・ひらめき・実験・分析
夢や願望を細かく分解して行動のハードルを下げる
引き寄せの法則によって、自分が引き寄せたいものを実現するためには、行動を起こすことが欠かせません。
しかし、大きな夢や願望だけを想像すると心理的なハードルが上がり、行動を起こすことが非常に困難になります。
夢や願望を細かく分解して、小さな目標に分けることで、実現の可能性を高められます。
小さな目標を達成することで、自己肯定感が高まり、大きな目標を実現しやすくなるのもメリットです。
締め切り効果を活用すると行動しやすくなる
夢や願望を細かく分解して目標を立てるだけでなく、締め切り効果を活用すると、行動するためのモチベーションをさらに高められます。
しかし、マイペースに行動する「和タイプ」とは相性が悪く、逆にモチベーションを落としてしまう危険性があります。
締め切りを設定する際には、自分自身の性格や能力の限界を考慮した上で、現実的な目標を設定することが大切です。
男性と女性の生存本能を理解すると人間関係を作りやすい
人間関係を構築するためには、相手の思考や行動の違いを理解することが重要です。
生物学的な違いにより、男性と女性では大きく異なる行動や考え方を取ります。
男性は狩猟や仕事を行い生き延びてきたので、目的を達成する能力に長けています。
(上記の理由から、結果を重視する理タイプや猛タイプが多くなる)
一方で、女性は他の人と仲良くなることで生き延びてきたため、人間関係を形成する能力に優れているのが特徴です。
(男性とは対照的に、人間関係を重視する活タイプや和タイプが多くなる)
男女の生存本能による特性の違いを理解すると、異性との人間関係を効率的に作れるので、素敵な恋愛関係も引き寄せられます。
常識破壊・期待値・解像度を意識すると商品の成約に至りやすい
相手の未来を変えるような高単価商品を販売する場合は、「常識破壊・期待値・解像度」の3つの要素を意識して書くと、ワクワク感が高まり商品が成約されやすくなります。
ただし、依存心の強い波動の低い人を引き寄せてしまうと、トラブルが発生して長期的に販売できなくなる可能性が高いので、購入する客層も重要な要素です。
「楽して稼ごうとする人」を遠ざけるような内容を入れた上で、メールマガジン(ステップメール)を活用した教育を行いましょう。
量子力学・心理学を習熟すれば最高の未来を引き寄せられる!
量子力学や心理学を習熟すれば、高い波動を維持できるようになるので、行動力が高まり最高の未来を引き寄せられるようになります。
上記の2つの内容は大学の授業で取り上げられるほど難解ですが、積極的に学習してモチベーションや行動力を高められるようにしましょう。