占いは自分の性格・潜在意識・未来を鑑定するのに役立ちますが、自分の夢や願望を持てなくなり、引き寄せ難民に陥ってしまう危険性があります。
そこで今回は、占いが引き寄せの法則にもたらす影響を解説した上で、占いの種類や正しい活用方法を紹介します。
引き寄せ難民・占いジプシーになりたくない方は、ぜひチェックしてみましょう。
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占いは引き寄せの法則にどのような影響をもたらすか?
過去の経験によってイメージする未来や引き寄せる出来事が変わるのが、真実の引き寄せの法則であり、一般的に言われる明るい未来をイメージするといい出来事が生じる原理とは異なります。
過去のトラウマでいい未来をイメージできない状態で占いを行ってしまうと、ネガティブな感情を手放せなくなるので、引き寄せの法則に悪影響を与えてしまいます。
占いは水晶玉を使って未来予測するイメージがあるので、自分の将来を占ってしまいがちですが、恐怖心を持っているときは鑑定を行わないようにしましょう。
占いジプシーになると成功を引き寄せられなくなる理由
占いに依存しすぎると、自分自身の夢や願望を抱けなくなり、目標に対する行動を取れなくなるリスクがあります。
ここでは、占いジプシーが成功できない理由を解説するので、引き寄せ難民になりたくない方は参考にしてみてください。
恐怖の感情を手放せなくなるので心の闇が大きくなる
占いという外部のツールに頼りすぎると、自分の内面に存在する恐怖の感情を手放せなくなるので、心の闇が大きくなっていきます。
さらに、悪徳占い師は「〇〇しないと将来悪いことが起きる」と脅迫してくるため、さらにトラウマを積み重ねてしまい、いい未来をイメージできなくなります。
結果として、引き寄せの法則がうまく作用しなくなるため、恐怖心から自分の未来を占わないようにしましょう。
未来のイメージを他人にゆだねてしまうため目標を立てられなくなる
占いに依存すると、未来のイメージが勝手に作られてしまうため、自分から夢や願望を持てなくなる危険性があります。
特に、悪い結果になるとポジティブな未来を考えられなくなるので、成功するのに必要な行動を取れなくなってしまいます。
引き寄せ難民になりたくない方は、未来のイメージやビジョンを自分の力で描きましょう。
他力本願になり自分の力で行動しようとしなくなる
占いに依存すると、問題を解決する答えを他人に求めるようになり、自分で解決策を考えようとしなくなります。
また、他人の意見に左右されやすくなり、失敗を恐れる状態に陥るため、自分の力で行動しようとしなくなります。
自分の身の回りで生じた問題を解決する時は、占いではなくビジネスの知識を活用して、解決方法を自ら見出せるようにしましょう。
スピリチュアルの世界でよく利用される占いの手法4選
スピリチュアルの世界では、以下の4種類の占いが自分の運命を知るのに役立つため、広く活用されています。
ここでは、代表的な4つの占いの特徴を手法ごとに詳しく解説します。
星占い(西洋占星術)
星占いとは、天体の位置と運行を用いて個人の運命や性格を診断する手法です。
出生時の星座や星の配置によって、人の性格や運勢が変わると言われているので、生年月日から占われます。
自分自身の性格・才能や運命を知るための手法として、幅広い人々に利用されていますが、必ずしも正確に鑑定できる訳ではありません。
詳しく自己分析を行いたい方は、数秘術などの占いと組み合わせたり、MBTI・ストレングスファインダーを活用したりしましょう。
タロット占い
タロット占いは、名称通りタロットカードを用いて未来を予測する手法であり、引き寄せの法則を活用した「引き寄せタロット占い」も存在します。
タロットカードは数多くの象徴的な絵柄が描かれており、占い師がカードを引いて、意味を読み解くことで個人の運命や未来を知れます。
占い師の力量によって精度が大きく変わってくるため、タロット占いに頼りすぎないようにしましょう。
風水占い
風水占いは、環境のバランスを整え運気を良くするための占いの手法で、住居のインテリアの配置方法でよく用いられるのが特徴です。
例えば、玄関の位置や方角、水回りの配置、寝室の場所や方向などが運気に影響を与えます。
配置次第では運気の流れを整え、ポジティブなエネルギーを増幅させられるため、引き寄せの法則が発動しやすくなります。
数秘術
数秘術は、誕生日の数字を足し合わせて運命・未来や個人の性格を予測する手法であり、二コラ・テスラの「369(弥勒)の法則」と類似性があるのが特徴です。
1~9・11・22・33までの12種類の数字があり、代表的な数字である3・6・9は以下の意味を持ちます。
- 3:創造・誕生・繁栄
- 6:維持・安定・調和
- 9:破壊・終わり・完成
自分の性格を知る上でも役立ちますが、数字をうまく活用すれば磁力的なものをコントロールできるため、引き寄せ力を高められます。
占いジプシーに陥った時の克服方法
占いに依存してしまうことで、自分自身が占いジプシーに陥ってしまい、夢や願望が実現しなくなってしまう危険性があります。
今回は、占いジプシーから抜け出す3つのステップを紹介するので、スピリチュアル難民になっている方は参考にしてみてください。
心理カウンセラーの元に通い占い依存症であることを自覚する
心理カウンセラーとは、心理学に基づいて恐怖心やトラウマを治療したり、精神的な病気を診断したりする専門家を指します。
占いジプシーは洗脳と同様に自分では気が付きにくいですが、自信がなく他人の意見に振り回されやすくなるのが特徴です。
他人の目が気になり不安な気持ちになっている方は、心理カウンセラーに通って占いジプシーに陥っていないか確認しましょう。
占いを行う回数を減らし心理カウンセラーの相談回数を増やす
占いジプシーから抜け出すためには、占いを行う回数を減らすことが大切です。
心理カウンセラーに通うと、現実的なアプローチで恐怖心・トラウマを解消してくれるため、自己肯定感が高まり幻想的な占いに依存しなくなります。
占い師と同様に将来に対する不安を解消してくれるので、占いを行う回数を減らし心理カウンセラーの相談回数を増やしましょう。
過去のトラウマ・失敗体験を手放して恐怖心を手放す
占いジプシーから抜け出すためには、過去の失敗体験から自分自身を解放することも大切です。
トラウマが潜在意識の中に残っていると、自己肯定感が低くなる上に明るい未来を考えられなくなり、将来の不安が引き金となって占いに依存してしまいます。
カウンセリングは1時間で数千円と高価なため、無料でできる瞑想や音楽療法を自ら行い、過去の失敗体験を手放していきましょう。
引き寄せの法則に悪影響を与えない占いの付き合い方
占いは「水晶玉で未来を鑑定するもの」だと捉えがちですが、恐怖心から占いを行ってしまうと、引き寄せ力が弱まり占いジプシーに陥る危険性が高いです。
今回は、引き寄せの法則に悪影響を与えない占いの付き合い方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネス・仕事を成功させる上で必要な性格分析を行う
占星術やカバラ数秘術等の一部の占いは、性格分析に利用される場合が多いです。
自分自身の性格を正確に理解することができれば、自分自身の強みを活かした仕事を行えるため、ビジネスを成功に導けます。
MBTI・ストレングスファインダーに加えて、占いを活用した性格分析を行い、自分自身の長所や短所を正確に把握しておきましょう。
自覚できない過去のトラウマ・カルマを特定するために利用する
占いは魂の記憶を読み取れるので、心理カウンセリングでは自覚できない、過去のトラウマやカルマを特定するためにも利用されます。
自分自身が抱えるカルマに気づくことができれば、潜在的なトラウマを解決でき、自己肯定感や未来のイメージが改善されます。
結果として、引き寄せの法則の効果が高まり、占いジプシーにも陥りづらくなるため、未来ではなく過去を掘り下げていきましょう。
恐怖心を抱いても未来を占わないようにする
自分の将来に対して不安を持つ人は占いに頼ってしまいがちですが、恐怖心を持っている場合は、未来の鑑定を行わないようにしましょう。
不安を持った状態で未来の鑑定を行ってしまうと、恐怖心の原因となる過去のトラウマに焦点が当たらなくなり、自らポジティブな未来を想像できなくなります。
結果として、引き寄せの法則がうまく作用しなくなり、スピリチュアルジプシーに陥ってしまう危険性が高いです。
占いは使い方を間違えると引き寄せの法則に悪影響を及ぼす!
本記事では、占いと引き寄せの法則との関係性について考察し、引き寄せの法則に悪影響を及ぼさない占いの付き合い方を紹介しました。
恐怖心から未来を占ってしまうと、引き寄せの法則に悪影響を及ぼしてしまうので、過去の鑑定や性格診断を中心に活用しましょう。